化学物質と薬剤と過敏

今年の5月下旬、夜中に突然、眠れないほどの全身の痒みに襲われた。
原因を探るためにとりあえず飲んでいた薬を、一部だけ辞めた。

辞めたうちの1つが、結果として副作用だったという事がわかった。
その頃から、柔軟仕上げ剤や食器洗い用洗剤、美容院のシャンプーやリンスに身体が反応するようになった。

悩みに悩んで7月に、化学物質過敏症が診れる医師に診察をして貰った。
すると
「あなたは化学物質過敏症ではないけれど、ホルモンバランスが悪過ぎてそのような症状が出る。何とかして貰いなさい。あと血糖値もどうにかしなさい。これらが何とかなったら化学物質過敏症のような症状はなくなるから」
と言われた。

あれから4カ月。
糖質制限を始めて約10日しか経っていないのに、いきなり食器洗い用洗剤が辛くなくなった。
柔軟仕上げ剤もにおいが少ない物に変更したが、最初は辛かったのが、そうでもなくなった。
美容院はまだ行っていないが、この調子なら…大丈夫かもしれない。

もしかして、糖質依存症＋高血糖だった状態がこれらの症状を出していたのか。
ちょっと驚いたから、ここに記しておこうと思う。

恐らく個人差はあると思うけれど。
こんな変化をした人もいるってことで。

脳脊髄液減少症

注意：この記事は脳脊髄液減少症の患者に糖質制限を勧めてはいません。
起き上がれないほどの人や、生理食塩水の点滴、OS-1が手放せない方には絶対に勧めません。
自分の場合は糖尿病があるために始めたものです。
糖尿病がない人は絶対に真似しないでください。

2007年1月に、硬膜外ブロック注射の失敗により、脳脊髄液減少症になりました。
そこから5年以上の歳月が経った訳ですが、自分の場合はようやく最近、痛み止めの量を減らすことが可能になりました。
当然ながら痛みが無くなった訳ではありませんし、気圧の変化で痛みの増減はあります。

しかし、OS-1を手放すことに成功をしたので、糖質制限を始めました。

が、これまで体調が激しく悪い時は、OS-1を使っていました。
これからはどうしよう。
なんて思った訳です。

現在はスーパー糖質制限で出来る限りの糖質を切る努力をしています。
血糖値と体重が落ち着くまでに恐らく上記の問題にもぶち当たると思います。

水分補給（ミネラルウォーター）は努力して摂取している状態です。

昔、糖尿病患者にはスポーツドリンクは禁止だから、水に塩（ミネラルが多めの物推奨）を入れれば熱中症にならない。
と習った事がありました。
OS-1もぶっちゃけ、スポーツドリンクに近いですし、生理食塩水に近い物として売り出しています。
ですから、糖質制限中の身には使えないです。

ということで暫く考えて、恐らく、水に塩でやり過ごせるのかもしれませんね。
あとはそれなりの安静と。

このような状態になってないので推測の域は脱してませんが…。

本格的に体調が悪くなった時に色々試してみたいと思います。

ステロイド注射

ステロイドを体内に大量に取り込むと、血糖値が上がる。
これは有名な話ですね。

自分としてもあんまりステロイドは入れたくなかったんですが、外傷により慢性の疼痛が残りました。
効き手と左膝なので、どっちも休めないという…orz

そこで手っ取り早く痛みを取るために、ステロイドと麻酔薬の混合注射をしています。

１ヶ月に１回なら影響ないみたいだぬ。
えがった、えがった。

テニスエルボー（テニスしたことないのにｗ）と、変形性膝関節症で、同時じゃないけれど関節腔内に注射してるんだよねぇ。